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補聴器のフィッティングをリアル中継~良いお店はここまでやってくれる!

補聴器は購入後の調整(フィッティング)がすべて。

どんなに高い補聴器を買ってもフィッティングがダメなら宝の持ち腐れになるので要注意です。

でも、高いフィッティング技術とコミュニケーションを持つ販売店はあります。
できる技能士のフィッティングとはどんなものなのか、
私のある日のフィッティングの様子を実況しますので是非ご参考にしてください!

※以下はすでに3回フィッティングを行い、4回目のフィッティングの様子になります。

私「この前の調整の後に試しましたが、子音が聴き取りにくいですので調整してもらえますか?」

技師「お試ししていただいてありがとうございます。
では、今日は子音聴き取りの調整を中心にしましょう。
いまは言葉がぼやける感じですか?」

私「そうなんです。もっと言葉にはっきりと明瞭感がほしいです。」

技師「わかりました。高音部分を周波数ごとにひとつずつ調整していきましょう。」

 

~ このあと高音部分を3か所調整し、明瞭感の度合い確認を30分程度繰り返し確認 ~

私「だいぶん明瞭感が上がって、言葉が区別できるようになりましたよ。」
ただ、エアコンの音がザーっとうるさく聞こえるようになったのは嫌ですね。」

技師「そうですか。高音部分を上げると雑音がうるさくなって、特にエアコンは響きますね。
雑音の制御機能のレベルを上げますね。」

 

~ 雑音制御機能を段階的に強くしてザーっという音がほぼ消える ~

私「ザーっということはあまり気にならなくなりましたね。」

技師「よかったです。
生活では騒音もかなりあるので道路で車が通る音とかも聞いてみましょうか」

私「そうですね。ちょっと試してみたいです。」

 

~ 技師さんと一緒に外にでて車が多く通る道路横で騒音度合いを確認 ~

技師「どうでしたか?補聴器を使い始めるとこの車の音は毎日聴くので嫌な感じがあれば教えてくださいね。また調整します。」

私「あんまり気にならない程度ですが、数日使ってみてダメならまた調整してください。」

技師「わかりました。少しでも気になるなら言ってくださいね。」

私「じゃあ今日の調整はこれで終わりにしてもらっていいですか。」

技師「はい。また数日使ってみて試した結果を教えてくださいね。」

 

このくらいはいつもです。
でも、技能士さんはいつも愛想よく根気強くやっていただき、次の予約まで準備してくれます。

みなさんの技能士さんはいかがですか?

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